小夜更けて

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【サバイバル・ウェディング第一話 感想】女はブランド品?

想像してたより、ずっと面白かった!今まで見た波瑠のドラマの中で一番かも。かわいい。なんかかわいい。

波瑠は確かに美女なんですが、規律正しさを感じて、近寄りがたい雰囲気。だから、「モテないおんな」を演じても説得力があります。真ん丸な瞳をさらにまぁるくして、端正な顔をくずしながらコミカルに演じていて楽しいです。語りもかわいいですね。声がかわいい。服もダサかわ。

冒頭の、クズ彼氏(風間俊介)にフラれるシーンも、変な髪型の編集長(伊勢谷友介)との出会いのシーンも会話のテンポが良くて楽しめます。強烈な個性の俳優を相手にすると、波瑠のノーブルさが輝くんですね。

編集長が、波瑠に言う言葉の一つ一つが平凡な主婦、ミルラムには刺さります。

「フラれたのは、お前が安い女だからだ。どうでもいい女だからだ。価値を高めろ。」 「バーキンが高いのはなぜだ。アウトレットに出さない。希少価値が高い。」 「女としての価値なんて売り方次第でいくらでもある。」

「男の脳が喜ぶことをしろ。吊り橋理論って知ってるか。人間は、不安な状況じゃないと恋愛感情は生まれないってことだ。」 「お前が魅力的な男にねらわれていることがわかれば、お前の価値もあがる」

耳が痛い・・・・。ダメだーー!これ見てると離婚したくなる!もう一回女としてやり直したくなりそう・・・。

大事なことは、「あのとき、もっとプライドを持っておけばよかった。」って後悔しながら、おばさんになる女が減ればいいってことですよね。「自分の選んだ道が正しい」って信じないと、女はみじめになるのでしょうか。分かっていても、簡単に強くはなれないんですよね。

クドカンが描く脇役の女キャラや、某48グループの媚びが擬人化したようなアイドルも、いじらしくてかわいいです。たぶん、女として生まれ持ったものの違いで、高く売るか安く売るかどちらが魅力的か決まってくるんだと思います。男の好みもありますしね。ブランドものに、うんざりしている男もいますから。

それにしても、伊勢谷友介にこういうセリフを言わせるのが皮肉です。この方は、男の世界で生きていて、安売り女大歓迎って感じに見えます。メンドクサイ駆け引きが好きなタイプには思えません。波瑠のお相手が吉沢亮じゃなかったら、見るのをやめるかも。ミーハーの中のミーハ-としては、旬まっさかりの吉沢亮は見逃せません。

あの出会いのシーン、きゅんとしました。柏木祐一(吉沢亮)は白熊の着ぐるみに入っていて、お弁当をくれた黒木さやか(波瑠)が気になり始める、というシーンなんですが、ザ・少女漫画! その後、すぐに出会わないのもいいですね。というか、ずっと白熊さんとして、会っていてほしいです。なぜかピンチの時やつらい時に現れる白熊さん。どんな人なのか分からないけど、いつのまにか大切な存在に。みたいな夢物語、大好物です。
吉沢亮は、なんともいえない色気のある俳優です。GIVER 復讐の贈与者も見ました。温室育ちの日本人とは思えない、暗さをたたえた瞳が印象的です。二階堂ふみは彼のことを「平成のアラン・ドロン」と紹介したようです。ちょっとよく分かんない。

「高嶺の花」とは対照的で、女性にエールを送ることだけを意識したドラマです。高嶺の花が石原さとみで、こちらが波瑠なのは、グッドキャスティングですね。ブルゾンちえみ荒川良々も、いいスパイスになっています。風間俊介の演技にも磨きがかかっていました!間のとり方も表情も最高で、思わず笑ってしまいます。

もう少し、編集長の説教くささが無くなればなあ・・・。

関係ないけど、子供とピザ作りました!

「どうしたらお店やさんのピザになるの?」が子供の感想。

想像してたのと違ったんですね。ごめんね!