小夜更けて

好きなことをただ書いていくブログです

妹、と答えるのがほんのり悔しい

今週のお題「私のアイドル」ということで考えてみましたが、私の好きなアイドルは欅坂46ということで、今はメンバー全員分のプレゼンを(勝手に)考えている最中です。
まさに、私のような人にはうってつけのお題!

アイドルファンにとっては、好きなアイドルがただそこにいて話しているのを見るだけで、目が釘づけになるのは当たり前だと思うんです。

でも、さっぱり魅力が分からない、という人も多いですよね。
私の妹も、アイドルがテレビに出て踊っていると、「口パクだよね....。」とつぶやきます。ファンの私をさりげなく挑発。

「アイドルは歌じゃないから。」

フォローしようとしたら、アイドル=歌下手ということを肯定してしまう結果に。くっ.....!

歌が上手いアイドルもいるけど、と続けようとすると、妹は「全然かわいくないね。」とばっさり。
今まで何度も、こんなやりとりがありました。

そのたびに言い返すのもめんどくさいので、今は無視です。

そういえば、昔、我が家のアイドルは妹でした。そう、このアイドル嫌いな妹。

「ザ・おんなの子!」というようなぶりっ子アイドルではなくて、思わず笑ってしまうようなひょうきんな可愛らしさを持っていた妹。

黒目がちで小さな目とまんまるの顔に、薔薇色のほっぺた。天性の甘え上手と親の地雷を踏まない用心深さで、両親の愛情を華麗にかっさらっていった彼女は、私にとっては目の上のたんこぶ、のはずでした。

でも、学校で会うと、いつも目を輝かせてこっちへ走ってくる。
渡り廊下の向こうから、両手を広げて走ってきては、ひしっと抱きつくんですよ。

「廊下は走るなよ...」と言いながらも頬がゆるんでしまう単純なミルラムはしっかりナメられて、「お姉ちゃん」とは呼ばれませんでしたね。一度も。

名前で呼ばれ続けています。3歳差って、そんなものでしょうか。

妹は、相手を癒したり笑わせるのが得意なくせに、人間不信なところもありました。
お姫様に夢中になったことは無くて、恐竜やゲームのキャラクターが好きでしたし、小学一年生の頃は学校に行きたくなくて毎日泣いていました。

私より友達がたくさんいて、写っている写真を見ると必ず真ん中で、男子から告白されたりもしていてリア充なはずなのに、学校嫌いはずっと続きました。

私と妹は、顔や声は似ていますが、お互いまったく理解できませんでしたし、成長するとますます遠く感じるようになりました。

それが二人とも社会人になって離れて生活するとよく会うようになり、辛いときに支えあうことも多かったので、いつのまにか一番幸せになってもらいたい人になりました。

妹は両親だけではなく、ついに私のアイドルにもなったわけです。

会いたいなあ!今は、住んでるところが遠いんですよね。まとめて休みがあるときにしか会えません。

それと、体力とマネーのあるときにしか....。彼女の元気な子供たちの相手をするのは幸せだけど大変です。